墓所のアイちゃん

墓所のアイちゃん

墓所のアイちゃんが戦場に出るか攻撃するたび、白の2/2の牛・クリーチャー・トークンを2体生成する。

昔、ナオンと見た邦画のハナシ。

 

Twitterアカウントロックされてログインできなくなったので。

また文字が書きたくなったからカタカタしよっかな〜ってな感じで。

 

昔の見た映画を見直したので。

勿論!純粋清廉が歩いているようなアイちゃんですから、ちゃんと多様性バリバリの感動ヒューマンドラマです。

 

ja.m.wikipedia.org

video.unext.jp

U-NEXTしかない、無念。

 

ほら!ちゃんと邦画で!俳優陣も有名で!生田斗真桐谷健太!ほら!現代美少女女子小学生が好きそうな映画でしょ!!

おめえらオタクはアイちゃんの事エログロナンセンスとエロゲしか興味ないと思ってたろ!こういうのも観るんやぞ!!

 

…………えー、隙を見せたので自語させてもらいますが、本当の所自らの意思で観た作品では無いです……ちょうど7年程も前になりますが放映時に、枷というか罪というか人生唯一の彼女、であろう存在とお付き合いと婚前交渉の少し前に観に行った映画です。

勿論、その頃からもうオタクとして斜向いて腕組んでたし、人間のコスプレさえもよく分かんない方向性でピアスを眉とか唇にも開けてた様な、いわゆる若気の至りみたいな?あるよね?うんうん。

それもあって「あ〜邦画?まあマスコミとメディアが創り出した虚構の人気作とかでしょ?女子供は好きだよな、うんうん」みたいな感じで、いや本当の所当時17歳の年下が醸し出すアイちゃん好き好き電波と、ポートレートの被写体としてそこそこ稼げる彼女の容姿に屈したというか、若かったから仕方ないよね。うん。ってか、7年前なのに17歳が年下って美少女女子小学生御年11歳のはずのアイちゃんさん!?

で、そのデートで見たわけですよ。勿論、自称美少年女子小学生ですけれどもランチからエスコートしましたとも。出来る子なのでね。

 

閑話。

 

あらすじとしては、まだ女でありたいシンママのプチ蒸発で小学生の女の子が、トランス女性(生田斗真なのでトランス生田と呼称します)と同棲中の叔父さんと暮らすヒューマンドラマ。

おっ、隙晒したな?自語りします。

導入部のシンママ激ヤバ育児放棄ムーブで感情移入しまくって本題のトランス生田が出てくる前に、多分引くレベルで泣いてしまったのよね。断言できないけど誰も涙腺にミリも来ない様なトコで。

その頃のぼくは世間様に顔向けできない水商売とダイニングバーを掛け持ちしてて、きっと「同世代の中ではお金持ってて、大人っぽい落ち着いた"ほにゃらら"歳」だったのね(多分。ぼくはそれを目指してた)。

ソレが突然恥ずかしい程泣き出したからか、呆気に取られて笑う彼女は優しい子で。ほのかに香水が香るハンカチで涙を拭ってくれて。

両の手でぼくの手を包んで小さな声で「冷たいね」と。肩に頭を寄せてきて「観なきゃ勿体ないよ」と。

今でも思う、ぼくには過ぎた子だった。

いや、こんな我が美しき思い出…オタク君達にバカデカマウント!みたいに語っているけど、この娘がぼくの女性嫌いというか厭世思想を育んだ張本人、みたいな。まあ故人(誤字あらず)なので悪くは言いたくないし、多分未だに引き摺ってる?想ってる?からセーフ。

 

閑話。

 

で、この映画。洋画のLGBTヒューマンドラマと違って差別はあるし、それを解決して大円団!みたいな安っぽい感じじゃないのね。

それこそアメリカ映画ならLGBT?バカにしてるジョックとクインビー達!そんな些細な事より私の溢れ出る個性を見なさい?ドーン!ワーオ、ビューティフォー!みたいな青春ドラマちっくのが多いし。

イタリア映画は一夏の過ち兼刺激みたいな雰囲気なんだけどラストは儚い別れが待っていて…これは情熱!感動!みたいな国民性だね。

イギリス映画は数知らんが、まあ。あそこは性差別よりガチガチの階級意識とか生まれを絡めるヒューマンドラマかな。そもそも同性愛関連では法整備含めて進んでるし、いわゆるゲイタウンがあるくらいの国だし。

フランス映画なら心無い性差別に苦しみながらも、花も恥じらう美少年達が内に秘めた愛に苦悩し、惹かれ、しかし二人は裂かれてしまう耽美世界だし、あーやっぱ仏映画はポルノです。えっちすぎます。あ、ここ早口です。後ちょっとキモめのスマイルなアイちゃんです。いや、ガチで仏映画はポルノだからな?本当に。バリバリのフェチズムと芸術的感性からクる舐める様な画角、ほんとにえっちだよ。美少年耽美モノじゃなくてもだいたいポルノだからマジでほんとに信じて。

日本はドラマとかでコメディちっくなタッチだったり、LGBTというよりBLよりの雰囲気が強い作品の多いこと。日本人特有の腫れ物を触る様に扱う方が差別!って言い出すバカなマジョリティが多いからな、そうやってわざわざ引っ張り出すお前らの方が十分差別的だよ。バーカ!F××K U!

 

で、変なLGBT映画うんちくは置いといて。

 

この作品はトランス生田と叔父さんのカップルが中心に回るわけじゃなくて、小学生の女の子が中心なんだ。

小学生の時って男女!とかオカマ!とか好きじゃん。あれってなんでだろうね、本能的に少数を貶める事で悦に浸ってるのか、それとも異物を排除する事で自身の力でも示してんのかね。

そんな無垢で差別意識バリバリな小学生がトランス生田に絆されて…って話。

ラストは綺麗な感じで締めてるけど、明確に救われてはない。むしろ、こんな事なければこんな気持ち知らなかったのに。みたいな話でもある。

あんまり邦画のヒューマンドラマちっくな作品には無い、良い意味でモヤモヤする感じ。

後、個人的に情景が好き。住んだ事ないんだけれど団地って原風景感あって好きなのよね。

なんか夕暮れ時とか色んな匂いがしそうだったりさ、分かんないけど。それとなんかえろい。この発想は平成どころか昭和か?

それとトランス生田が慣れなくてイイんだよね。

身近にいるLGBTの人間ってのが、

地元の先輩だった時めちゃ怖ヤンキーだったけど気がついたらゲイバーで働いてて「アンタね〜!」って言う様になってた事実婚してる汚ねえゲイ(一回朝方まで一緒に呑んだ時、自宅まで送ってったら非常階段に押し込まれてしゃぶられかけた、ナニがとは言わんが。勿論守護りましたとも、大切なモノが削れそうだったので)。

それと、数少ない学生時代からの我が友人、ナマポケツ売りホモ。

あと。オタク君達と遊ぶ為にTOKYO行った時になーぜかTwitterもほぼ動かなければ予定も入れない謎の空白の日に会うレズ娘プリティーダービー。

体通りの性別にしか見えない少数派しかいないからなのか。

だからトランス生田の異物感、これは勿論現実生活で見ないからこその異物感であって汚いなんて事はない。むしろ艶を感じる。少しね。

それ対し徐々に慣れていく感じ。楽しめた。

 

まとめ。

 

育児放棄、貧困、LGBT色々手を出した割には上手く収めている印象。

ああ、勿論難癖つけるトコなんていっぱいある。

トランス生田が、生まれながら女性の体をもらえなかった彼女が、作中で一番母親をしている所。

放蕩癖のある主人公の母より、旧時代の教育ママなクラスメイトの母より、愛情を受けてこなかった主人公を前にして「トランス生田を傷つけたら許さない」なんて言ってしまうトランス生田母より、出来た母親に演出させている感を出してしまっていた。

それにトランスカップルが本気で主人公を引き取りたいだなんて言うのも口だけで現実味がない、具体的に言うなら引き取りに来たその日まで行動という行動が無い。

最後に。これだけ性差別に対する作品であるにも関わらず、トランス生田は語った。何があってもどれだけムカついても行動に訴えてはダメ。我慢しよう。私はその怒りを編み物にぶつけている。

ああ、なんたる前時代的発想。

たしかにトランス生田は生涯の伴侶として良い存在であろう。料理が出来て、自活力もあり、世話焼き。言いたい事はちゃんと言うが基本三歩後ろを歩くそんな、女性らしい女性。

それが彼女の女性像なのだろう。

ならば、作品としては?

LGBTへの配慮?大切だ。メディアが大いに取り上げてくれるからな、世間受けも良い。

で、あれば。女性はこうあるべし、そんな前時代的キャラクターで良かったのか?

個人の意見としては、自分の為に怒ってくれてありがとうで良いだろうに。あーあーあー!編み物が作品の根幹にあるからそんな事言えません、なんて聞こえませーーん!!

 

でもぼくにとってこの映画は多分、良い作品なんだろう。良き思い出というか、幸せな記憶というか…

 

ん?

 

幸せな…記憶…?

 

う、うっ、上原れな…幸せな…記憶…?

 

だ、大学生編…幸せの…向こう側…不倶戴天の…君へ…?

 

もう…ホワイト…アルバムの…季節じゃ…ない…?

 

冬が終わる 君のいない春が来る

WHITEALBUM2 ciosing chapter 好評発売中!

 

君も小木曽雪菜のアンチになって冬馬かずさというクッソ面倒くさいしビビリで繊細な生活破綻してる性悪女を嫌いになろう!(大好き)

「ざまあみろ!」

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この話はフィクションです。実際の人物や団体などは関係ありません。

勿論、アイちゃんはみんなのアイドルアイちゃんであり、美少女女子小学生で御年11歳のピッチピチのメスガキです。

あなた方の知る気持ち悪いオタクでエロゲとアニメとちょっとの文学で「まっ、ぼくはどちらかって言うと文学少年、みたいな?」とか言って博識気取ってるオッサンは囲いのおじさんであり代理人です。